2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧
第17回 『一億本の向日葵』 ~もしかしたら、この時のためかもしれない~ 今年も残り一日となった。もし2018年元旦の私に会って、今年一年の出来事を話してもきっと「うそだぁ!」と軽く返されてしまうだろう。また、乳がんと向き合い始めた頃の私に、…
第19回『心に咲く花』 『人生いばらの道、にもかかわらず宴会』〜 脳に染みこんで来るテーマ 〜 「2018年 がん哲学外来カフェ in 万座温泉 〜 クリスマス会 〜」に、wifeと赴いた。日進舘の市村雅昭 氏(写真)の『明確な目的』−>『具体的な目標』−>『綿密…
第16回 『一億本の向日葵』 ~ことばの処方箋を感じる~ 12月22日・23日に、万座温泉日進館で行われた『がん哲学外来クリスマスパーティー』に参加させて頂いた。標高1800メートルに位置する万座温泉は、湯治場としても名高く、泉質の良さ、おも…
第18回『心に咲く花』 『人を見る目』〜 役割を持たれて生きられている 〜 会津若松にある 千円札の野口英世(1876~1928)の「青春広場」を訪問する機会が与えられた。野口英世の手紙には、大いに感動した(添付)。まさに、「人生 順境も逆境もない」(新渡…
第15回『一億本の向日葵』 ~ものがたりを聴く~ 先日14日㈮に開催された東京試写会に続いて、松本では16日㈰にがん哲学ドキュメンタリー映画「がんと生きる 言葉の処方箋」の試写会を開催した。松本がん哲学みずたまカフェでの撮影などにご協力頂いた…
第17回『心に咲く花』 ドキュメンタリー映画『がんと生きる 言葉の処方箋』試写会 「がん哲学外来映画製作委員会」主催のドキュメンタリー映画『がんと生きる 言葉の処方箋』試写会に赴いた(TCC 映写室に於いて)。90分の映画であった(添付)。長野県、群…
第14回『一億本の向日葵』 ~ヤドリギから学ぶ~ 「松本がん哲学みずたまカフェ」を開催する際に、よくお借りしている「あがたの森文化会館」は、ヒマラヤ杉に囲まれた「あがたの森公園」内にある重要文化財「旧松本高等学校」校舎を保存しながら、市民の…
第16回『心に咲く花』 ゲノム時代の到来 〜『がん教育の在り方:がん哲学 エッセンス』〜 ラジオNIKKEI第1『大人のラヂオ』(樋野興夫のがん哲学学校)のコーナー 毎週金曜日11:35−12:30 毎週土曜日20:30−21:25(再放送) が、12月7日…
樋野興夫先生より先人の知恵を教えて頂きました。 新渡戸稲造『一日一言』より(一部) こころ言葉を清く持てれば みめあしく姿に花は咲かずとも 心に実をば結べ世の人
第15回『心に咲く花』 医療の隙間を埋める 〜 「愛に根ざし、愛にしっかりと立つ者」 〜 武蔵野大学の看護学科の「病理学」の授業に赴いた。多数の学生が、熱心に、聴講してくれた。特に、看護師にとっての「病理学の役割」について語った。「医療の隙間を埋…
第13回『一億本の向日葵』 ~学ぶこと 心が揺さぶられること~ 長野県塩尻市で行われた長野県教育委員会主催の「がん教育研修会」に参加する機会を頂いた。小学校・中学校・高校で、がん教育に関わっていらっしゃる先生方と共に「がん教育」について学んだ…