2020-01-01から1年間の記事一覧
第124回「心に咲く花会」 「新島襄、内村鑑三、新渡戸稲造」 〜 「先見性と器量」 〜 週末(2020年12月26日、27日)は、wife と雪の万座である(添付)。 本来は「新島襄(1843-1890)没130周年、内村鑑三 (1861−1930)没90周年、新渡戸稲造(1862-1933)、国…
第123回「心に咲く花会」 「21世紀の知的協力委員会」 〜「がん哲学外来メディカルカフェ in 南カリフォルニア」〜 2020年12月17日「新渡戸記念中野総合病院」での、倫理委員会に赴いた。 その後、読書会「新渡戸稲造 著『武士道』」であった。 今回は、第8…
第122回「心に咲く花会」 考える、実行する、思いやり 〜「自分のいのちの使いみち」 〜 今週(2020年2月10日)文京区立指ヶ谷小学校での6年生の授業「がん教育」に赴いた。 校長室には、 「教育目標:よい社会を形成する人間をめざして 心豊かで輝く個性を…
第121回「心に咲く花会」 「広い視野」&「確固とした現実認識」〜「なすべきことを なしたい」〜 今日(2020年12月5日)は岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 泌尿器病態学教授 那須保友 大会長による「ZOOMによるウエブ形式 第4回『日本地域医療連携システム…
第120回「心に咲く花会」 「どちらの道をとるか」〜 人生の応援歌 〜 昨日(2020年11月28日)は、「お寺」での『「がん哲学外来 こどもメデイカルカフェ みとら」オープン記念講演会』に招待された(真言宗金剛院;東京都豊島区長崎、西武池袋線 椎名町駅か…
第119回「心に咲く花会」 [誠 = 言 + 成] 〜「口に出したことは、必ず実行される」〜 2020年11月20日 長島愛生園設立90年の新聞記事(朝日新聞)が送られて来た(添付)。 「樋野先生が2012年 長島愛生園で がん哲学カフェを開催された」との連絡を受けた…
第118回「心に咲く花会」 ~「to do」より「to be」そして「進んでやれ」~ 今日(2020年11月14日)は、「がん哲学外来メデイカルカフェ@川越 to be café 6周年記念」講演会『「to be」〜「走るべき行程」と「見据える勇気」〜』(主催者:佐野泰道 牧師;…
第117回「心に咲く花会」 『樋野動物園テーマソング』〜 視野の広さを持って、優雅に かつ 力強く〜 順天堂大学で、Zoom<大学院特別講義> 『発がん機構』を行なった。 学生からの『「コロナ時代」における「がん患者との面談のあり方」』の質問には、大い…
第116回「心に咲く花会」 『未来に生きる君たちに』〜「人生の特別ゼミナール」〜 長野県大町市にある青木湖(「青木湖学問所」)に、お住まいの南原実 先生(東京大学教養学部 名誉教授)の娘さまより、『南原実回想文集』が届いた。 筆者は、「南原実 先生…
第115回「心に咲く花会」 『日本メディカルヴィレッジ学会』〜 「事前の舵取り」 〜 『昨日の、淀橋カフェで録音しました「樋野動物園」テーマソング。 皆さんに聞いてもらいました。 歌いやすく、癒されるメロディーと大好評です。 冗談が小冊子、歌でびっ…
第114回「心に咲く花会」 「世界は どこへ行く」〜 ブレない人物の訓練 〜 2020 年10 月17 日(土)13:00~15:00 東京大学ホームカミングデイ(オンライン開催)『南原繁セミナー「世界は どこへ行く」』(主催:南原繁研究会; 学士会館に於いて)に出席した…
第113回「心に咲く花会」 「一貫して流れる不思議な旅」〜 日常の行動 〜 今日は、台風14号で、大雨の中、菊名での講演に向かう。 最近、筆者は、『がん病理学者の社会貢献』 を静思する日々である。 [『がん病理学』 は「がん」に関しての学問で、 『形態』…
第112回「心に咲く花会」 『向き合い方のヒントを探ろう』 〜 『がん哲学学校』 岐阜県難病団体連絡協議会での講演『病との向き合い方のヒントを探ろう 〜がんの哲学外来から 〜』に招待された(添付)。 会場(岐阜大学サテライトキャンパス)で、偶然にも …
第111回「心に咲く花会」 『「樋野動物園」出版記念 シンポジウム』 〜 「速効性と英断と胆力」 〜 筆者は、都内の「がん哲学外来」、「病理診断」を終えて、「樋野動物園」(2019年10月13日開設)1周年記念誌(添付)の「出版局:阿部友香()、森尚子() 、大…
第110回「心に咲く花会」 「メデイカルカフェほとり」1周年記念講演 〜 真摯な、熱意と情熱 〜 今年も、東久留米市立第二小学校6年生(3クラス)の『がん教育』の授業の機会が与えられた。 昨年の授業の模様は、『がん哲学のレッスン』(かもがわ出版)に…
第109回「心に咲く花会」 『宇宙で花を咲かせる』〜 不思議な人生の流れ 〜 この度、『天空デイサービス万座』ニュースレター 第2号『宇宙で花を咲かせる』が、発行された(添付)。 特別寄稿『「診療所 in 万座」〜 Medical Village構想を夢見て 〜』:小…
第108回「心に咲く花会」 『がん教育の推進』~ 『樋野動物園』出版局の設立 〜 2人に1人が がんになる時代を迎え、文部科学省は 新学習指導要領に『がん教育』を明記し、「2021年度から中学校、高校での授業を本格化させる。」と謳われている。 今日(2020年…
第107回「心に咲く花会」 『天は開いている ~ Medical Village (診療所、訪問看護、介護施設)〜』 『天空 デイサービス 万座』ニュースレター 第2号『宇宙で花を咲かせる』が、齋藤智恵美 編集長のアイデアで、9月発行される。 乞うご期待である。 筆者は…
第106回「心に咲く花会」 「生きる価値観」 〜 「山の上の一本杉」 〜 筆者のブログを拝読された、北海道在住の方から、下記のメールが届いた。『米中対決や コロナ騒動を始めとして なんだか腰高な世の中になっておりますが 変わらずの先生の構えには 吉川…
第105回「心に咲く花会」 「ユーモアを持って、冗談を 本気で実現」 〜 10年後、30年後に分かる 〜 福井県済生会病院の『メデイカルカフェ10周年記念式典』のニュースレターが 大変好評のようである(添付)。『この度は 福井県済生会病院メディカルカフェ10…
第104回「心に咲く花会」 ニューモア溢れる「堅忍不抜の精神」 〜 成就の要件 〜 日本対がん協会の中村智志 氏から「大弥さんのお話を伺い、また東村山のカフェに参加して、地域のカフェの意義を再認識しました。 お茶の水のような大きなカフェの良さとも一…
第100回『一億本の向日葵』 ~二つとしてない、同じ花~ 約2年前の2018年9月に開設したこの「心に咲く花」会のHP。開設と同時に、始まった樋野興夫先生のブログ「心に咲く花会」、それを追いかけるように始めた「一億本の向日葵」もおかげさまで100回を迎え…
第103回「心に咲く花会」 『ゴリラ・サル・パンダ症候群』 〜 温かく迎え入れる 〜 今週も、順天堂大学で、120名の出席でZoom授業を行った。 前半の『病理学概論』(90分)では、今回は「感染症」、「腫瘍」のテーマの講義であった。先週のクラスの120名の「…
第99回『一億本の向日葵』 ~久しぶりの再会と緩み~ 先日7月25日㈯は4か月ぶりに、公共の施設をお借りしての松本がん哲学みずたまカフェを開催致しました。人数制限や距離を保った形での会となりましたが、参加された方々の元気なお姿を拝見できたこと、近…
第102回「心に咲く花会」 『チャウチャウ症候群』 〜 「1)種を蒔く 2)ユーモア 3) 心の花」 〜 「スポーツの日」(7月24日)の朝、『がん哲学外来さいわいカフェ in 茨城・筑西』代表:海老澤 規子 氏から「今日は スポーツの日で 今年の初めには、一応…
第98回『一億本の向日葵』 ~自分だけのいのちの音~ 2014年の7月に乳がんの診断を受けた時、私の頭の中に一番最初に浮かんだ言葉は、「よし、もっと幸せになろう」でした。がんの診断に対してショックというよりは、おっとっと・・・そう来たかというのが、…
第101回「心に咲く花会」 『真の器量』 〜 「Union is Power」 〜 筆者は、穂森宏之 氏と出会いで、2003年『われ21世紀の新渡戸とならん』(イーグレープ発行)が世に出た。 これが、その後、本を執筆するようになった原点である。 この度、再び イーグレー…
第100回「心に咲く花会」 「力と愛と慎み」 〜 一歩高い所から物事を見てみる 〜 『心に咲く花会』も100回目を迎えた。 継続の重要性、尊さを 痛感する日々である。『東村山がん哲学外来』代表:大弥佳寿子 氏から「先生は お話される内容も著される内容も ず…
第99回「心に咲く花会」 人格育成の教養 〜 他人を 不愉快にしない 〜 「国立障害者リハビリテーション学院」での、「病理学総論」の授業に赴いた。 今回、『爆笑症候群』: [1) 喜びも悲しみも忘れる 2) 風貌を診て、心まで診る 3) ユーモアと客体化 ] &『…
第98回「心に咲く花会」 子供たちの成長 〜 温かい言葉で ほめる 〜 恵泉女学園の理事会に出席した。 大変、充実した有意義な、多くの学びの時であった。 恵泉女学園の創立者は、新渡戸稲造(1862-1933)から学んだ河井道(1877-1953)である。 それが筆者が理…