「心に咲く花会」樋野興夫コラム

一般社団法人がん哲学外来 理事長 樋野 興夫(順天堂大学 名誉教授)コラムです

第22回『心に咲く花』 想い出深き街 〜 新たなる展開 〜

  1. 第22回『心に咲く花』

想い出深き街 〜 新たなる展開 〜

樋野先生

 

土曜日の午後、海老名市立 総合福祉会館で、「がん哲学外来 えびなカフェ 講演会」が、「がん哲学外来 えびなカフェ」代表:内山喜一郎 先生(湘陽かしわ台病院 地域連携室・診療部外科)によって開催された。筆者は、講演『がん哲学外来 〜 10年を過ぎ、新たなる展開 〜』の 機会が与えられた(添付)。内山喜一郎 先生の奧様、娘様が、海老名駅に迎え来て頂き、大変 感動した。 海老名市長も、講演会で 開会の挨拶をされた。会場は、多数の参加であった。大いに感激した。質問もあり、充実した時であった。思えば、海老名は、札幌農学校の第1期生の大島正健(1889-1938)の子孫で、大島智夫先生のご自宅を、wifeと訪れたのが、最初であった。大島先生の三代(正健・正満・智夫)による著書『クラーク先生と、その弟子たち』を拝読したのは、2001年のことである。海老名は、想い出深き街である。将来「メディカル タウン」に、なる予感がした。札幌農学校の第2期生には、「内村鑑三新渡戸稲造」がいる。

 

日曜日、整形外科 神田健博先生の紹介で「横浜カルバリーチャペル」の特別講演会『がんばりすぎない、悲しみすぎない』(講談社)の機会が与えられた(添付)。「クラーク−> 内村鑑三新渡戸稲造−> 南原繁矢内原忠雄」も語る。

えびなカフェ講演会

横浜カルバリーチャペル