「心に咲く花会」樋野興夫コラム

一般社団法人がん哲学外来 理事長 樋野 興夫(順天堂大学 名誉教授)コラムです

第33回『心に咲く花』 『からし種』 〜 『21世紀の 医療の 華開く』 〜

第33回『心に咲く花』

からし種』 〜 『21世紀の 医療の 華開く』 〜

樋野先生

長崎県 佐世保市 での特別講演会『病気であっても病人ではない 〜 言葉の処方箋 〜』(相浦光キリスト教会に於いて)個性を引き出す 〜 がん哲学のエッセンス 〜』に招かれた(添付)。思えば、2017年10月に 長崎国際大学シンポジウム 第7回生涯教育セミナー『医療への新しい道』(長崎国際大学薬学部:佐世保市ハウステンボス町に於いて)で、白髭 豊 先生(白髭内科医院院長・長崎在宅Dr.ネット事務局長)の講演『在宅医療と尊厳死 〜 住み慣れた家で安心して療養するために 〜』に続いて、講演『がん哲学外来 〜 人生は百貨店のようなもの 〜』の機会が与えられた。白髭 豊 先生との再会も楽しみである。

午前中は、『からし種』の話である(添付)。「どんな種よりも 小さいのですが、成長すると、どの野菜よりも 大きくなり、空の鳥が来て、その枝に 巣を作るほどの 木になります。」(マタイ 13章 32節)、これは、「時代を超えて、時代を愛する = がん哲学 & がん哲学外来」の原点でもある。『21世紀の 医療の 華開く 〜 世界への扉 〜』となろう。

平成29年度長崎国際大学シンポジウム相浦光キリスト教会