「心に咲く花会」樋野興夫コラム

一般社団法人がん哲学外来 理事長 樋野 興夫(順天堂大学 名誉教授)コラムです

第35回『心に咲く花』 “学者”の定義 〜 心に咲く 言葉の処方箋 〜

第35回『心に咲く花』

“学者”の定義 〜 心に咲く 言葉の処方箋 〜

ミモレ 樋野先生

週末の土曜日は、5回シリーズ{早稲田大学 エクステンションセンター 中野校 春学期講座『がんと生きる哲学 〜 医師との対話を通して「がん」と生きる方法を考える 〜』}の、第3回目の講座であった。今回の箇所は、教科書『がん哲学』(EDITEX発行)の 30ページからの『睡眠中の遺伝子、活動中の遺伝子 〜 違いに意義あり 〜』・『がんの告知 〜 問われる医師の人格 〜』・『吉田富三の言葉』あった。受講者の方との昼食後「鎌倉 明月院」での、講演『すべて時にかなって 〜 人生の季節 〜』に向かった(添付)。多数の参加者で感激した。楽しい夕食の時もあり、湘南鎌倉総合病院 乳腺外科部長 田中久美子 先生 をはじめスタッフの方々の企画力には 大いに感動した。講演前に散歩しながら「明月院」の歴史を探索した。来年は、紫陽花の満開の6月に 開催されるようである。

北鎌倉から電車で帰京中、奈良在住、京都在住の方から、毎日新聞夕刊(2019年4月20日付け)1面の映画『がんと生きる 言葉の処方箋』の記事が送られてきた(添付)。また、今朝の朝日新聞(2019年4月21日付け)の教育面(全国版)には名古屋の「どあらっこ」が大きく紹介させているとのことである。

 

日曜日の午後は、定例の「東久留米 がん哲学外来・カフェ」(CAJに於いて)である。Wifeが参加者に菓子を用意してくれた。その後は、定例の読書会(東久留米駅前のインド レストラン ルチアに於いて)である。今回の読書会の箇所は、「『代表的日本人』(内村鑑三著)の四 中江藤樹 4 近江の聖人(121ページ〜)」である。“学者”の定義の学びである。『第1回がん哲学外来 毛利台メディカルカフェ〜 特別講演 〜 “心に咲く花”〜 心に響く言葉の処方箋 〜」』 (毛利台3丁目 自治会館に於いて)が、企画されている(添付)。

朝日新聞 どあらっこ