第62『心に咲く花』
『樋野動物園 と 愉快な仲間達』〜 緩和ケアの理念 〜
「第 29 回 がん哲学外来 新百合ヶ丘メデイカル・カフェ」に赴いた(添付)。筆者は、講演『種を蒔く 〜 言葉の処方箋 〜』と別室で、個人面談を行った。聖マリアンナ医科大学をはじめ 医師・看護師も参加されており、大変、有意義な時であった。思えば、2014年から開催されており、今回は、5周年記念でもある。
会場には、2014年3月23日(日)~ 28日(金)「カフェ in UK & 緩和ケアの祖を訪ねる旅 」に一緒に参加された方も、出席されていた。 St.Christopher‘s hospice と St.Joseph’s hospiceの 両ホスピスで 施設見学とセミナーに参加し、英国で初めてとなる「がん哲学カフェ」を、「Death Café」と共同で開催した。 St.Christopher’s hospice は、シシリー・ソンダースが 設立したホスピスで、”現代ホスピス“の発祥地と言われている。 St.Joseph’s hospiceは、ロンドン最古のホスピスのひとつで、モルヒネを がん患者に使用し 現在の緩和ケアが始まったとされている。近代医学において 緩和医療の重要性を 強く強調したとされ、現在の緩和ケアの理念を築いたとされる シシリー・ソンダース ゆかりのホスピスと、英国の患者会の集まり(Death Café)との交流を目的としたツアーであった。本当に、懐かしい想いである。 今回、鮮明に蘇って来た。
鎌倉での講演『種を蒔く人 〜 楕円形の心 〜」に 招待され、wifeと参上する(鎌倉雪ノ下教会に於いて;添付)。この度、『樋野動物園 と 愉快な仲間達』のポスターが、作成された(添付)。驚きである。「ちびまる子(彦田)」、「ゴリラ 🦍(森)」、「パンダ 🐼(齋藤)」、「サル 🐒(高山)」、そして、筆者は、「園長 サラブレッド 🐎」とのことである。皆さんの 「ユーモア と 胆力 と 心意気」には、本当に 圧倒される日々である。大いなる感動でもある。駅構内、病院などに、ポスターが掲示されれば、歴史的快挙となろう!