「心に咲く花会」樋野興夫コラム

一般社団法人がん哲学外来 理事長 樋野 興夫(順天堂大学 名誉教授)コラムです

第68回「心に咲く花会」『空っぽの器』三姉妹 〜 『代表的日本人』 〜

第68回「心に咲く花会」

『空っぽの器』三姉妹 〜 『代表的日本人』 〜

{『がんになって見つけたこと』(添付)に、ちびまる子・ゴリラ・パンダの写真がさりげなく載ってました。「空っぽの器」チームの良き思い出になりました。} との嬉しい知らせを頂いた。筆者の特別インタビュー『いい人生だったか、悪い人生だったかは、最後の5年間で決まる』が掲載されていた。第1章「患者・家族のためのピアサポート」、第2章「がんをきっかけに起業する」、第3章「がんになっても自分らしく」である。「シャチホコ記念 がん哲学外来メディカルカフェ」代表 彦田かな子氏 、「目白がん哲学外来カフェ」代表 森尚子氏 、「松本がん哲学みずたまカフェ」代表 齋藤智恵美氏 も 登場されていた。まさに、「『空っぽの器』三姉妹もさり気ない登場でしたね(笑)」である。

武蔵野大学(東京都西東京市)の看護学部の「病理学」の講義に、出講する。今回は、「再生と修復」のテーマである。週末の午前中は、早稲田大学エクステンションセンターでの、講座『がんと生きる哲学 ― 医師との対話を通して「がん」と生きる方法を考える ―』である。午後は、『To be café がん哲学外来メディカルカフェ@川越での講演「樋野興夫師 講演会」』を依頼された。『「病気であっても、病人ではない」患者さんやそのご家族など、それぞれの立場で安心して自分のことを話せる機会です。お茶とお菓子を用意してお待ちしています。』と紹介されていた(添付)。日曜日の午後は「東久留米がん哲学外来」―>読書会で、今回は『代表的日本人』(内村鑑三著)である。