「心に咲く花会」樋野興夫コラム

一般社団法人がん哲学外来 理事長 樋野 興夫(順天堂大学 名誉教授)コラムです

第75回「心に咲く花会」心の器を育てる 〜 ほっこり、楽しく、そして 確かな真実

第75回「心に咲く花会」

心の器を育てる 〜 ほっこり、楽しく、そして 確かな真実

第67回「がん哲学外来メデイカル・カフェ@よどばし」に赴いた。「駒ヶ根パノラマ愛の家」(長野県駒ヶ根市から 今村 都 チャプレンも、参加されていた。早速、「ほっこり、楽しく、そして 確かな真実…いろいろ学び、感じ、そして元気も頂きました。感謝いたします。齋藤 智恵美さんには 出版記念の旨、お伝えしました。」との、嬉しいコメントが、送られてきた。 2020年3月20日は、「駒ヶ根パノラマ愛の家」で、出版記念も兼ねて 講演会が企画されるようである(添付)。今秋には、運営委員(今村 都、齋藤智恵美、etc)で、「駒ヶ根 & 松本 & 八ヶ岳」合同シンポジウムが、企画される予感がする。

『「駒ヶ根パノラマ愛の家」は、2004年5月に設立されました。素敵な交流を いただいております。この素晴らしいアルプスの麓の東伊那で、心傷ついた青少年たちや 疲れた方々が、ある人は自分を見つめ、ある人は 新しいチャレンジをし、また、ある人は ゆっくりと心と体を癒し、元気をいただいて、その人らしい笑顔を取り戻していきます。 自然の中で心を癒やし、共に分ち合い、共に生きる、愛<アガペー>の共同体。 ロゴマークに使用している 樹木のシルエットは、ナザレ生活館(愛の家の敷地内にあります)の脇にはえる木がモチーフです。 休息する者をいたわり、また、次の旅に力を貯える者に 木陰を提供する樹木のように、駒ヶ根のおおらかな自然と、「愛の家」の姿をシンボル化してデザインしました。 樹のシルエットの下部にある切れ込みは、「愛の家」へ続く道であり、また、「愛の家」から 未来へ続く道です。木のシルエットの下には「最も大いなるものは 愛である」という玄関正面にかかる額の言葉をローマ字表記にて配してます。」』 と紹介されている。 訪問が楽しみである。

目白カフェ代表の森 尚子氏から絵『平和の象徴「樋野動物園」 冗談を本気でする胆力』が送られて来た(添付)。また、「がん哲学の活動は 終末期の患者さんだけでなく、現在治療に取り組まれている方や 経過観察中の方々の スピリチュアルな痛みの存在を受け入れ、それぞれの方が 心の器を育てる 大切な役割を果たす、緩和ケアの場所だと思っております。」(齋藤 智恵美 氏 より)との 励ましのメールを頂いた。 涙なくしては 語れない!