第82回「心に咲く花会」
誕生日お祝い会 &「樋野動物園」開設1周年記念 in 万座温泉 〜 品性を完成するにあり 〜
『2020年メデイカル・ヴィレッジ in 嬬恋村 がん哲学外来カフェin 万座 樋野先生お誕生日 (1954年3月7日)お祝い会 「がんと生きる言葉の処方箋」出演者 懇親会』(万座温泉 日進舘に於いて)に赴いた(添付)。 筆者は、wife と 車で、軽井沢駅から万座に向かった。 中軽井沢の星野温泉を通過した。 思えば、1921年 内村鑑三(1861年3月23日 〜 1930年3月28日)は、星野温泉の若旦那に『成功の秘訣10か条』を与えている。その第10条は「人もし、全世界を得るとも、その霊魂を失わば、何の益あらんや。人生の目的は金銭を得るにあらず。品性を完成するにあり。」である。 筆者は 若き日から これを暗記したものである。 1918年 新渡戸稲造(1862年9月1日 〜 1933年10月15日)は、軽井沢通俗夏季大学の講義に赴いている。
軽井沢は、1870年以降 海外からの宣教師達の避暑地となっている。『「軽井沢は江戸から2日間」の旅でいける』と書かれている。 1881年「中央部及び北部日本旅行案内」(イギリス公使館通訳)には、「標高3270フィートで、夏は冷涼、蚊がおらず、平地の不健康な暑さから 逃れる場所として推薦できる。― 周囲には散歩や 登山などに 適した場所である」(イギリス公使館通訳)であったようである。 万座温泉 日進舘は、標高約1800メートルとのことである。 夕食会 (樋野先生お誕生日お祝い会) では、元群馬大学長 鈴木守先生、第9回がん哲学外来市民学会 大会長 片山和久先生(伊勢崎市民病院 外科部長)が挨拶して下さった。 東京、長野県からも、多数の参加者であった。 夕食後、ロビーでの講演会『「樋野動物園」開設1周年記念講演会』で、講演「個性と多様性」をする機会が与えられた。 2次会も、「Medical Village構想」で、大いに盛り上がった。翌日は、「がん哲学外来カフェ in 万座」で『「樋野動物園」開設1周年記念お祝い』が、企画されている。 今回は、雪の万座での、人生の忘れ得ぬ 良き想いでとなる 旅となった。