「心に咲く花会」樋野興夫コラム

一般社団法人がん哲学外来 理事長 樋野 興夫(順天堂大学 名誉教授)コラムです

第129回「心に咲く花会」『チャウチャウ症候群 認定証』 〜 自分のオリジナル ポイント 〜

第129回「心に咲く花会」

『チャウチャウ症候群 認定証』 〜 自分のオリジナル ポイント 〜

映画『がんと生きる言葉の処方箋』応援チャンネルから、「ナースの人たちの応援チャンネルです。  戸田裕子様、米中京子様、小川恵美様 登場 (https://youtube.com/channel/UCc4rcVO_bMtoKYyUaSjIxLg ) 」の連絡を頂いた。  真摯な愛情豊かな 御3人のメッセージには、大いに感動した。  今回で59回達成とのことである。  今年中(2021年)に100回記念誌が発行される予感がする。  

昨日(2021年1月30日)、『メディカルカフェin東白楽』1周年記念講演会に、Zoom参加された『がん哲学外来さいわいカフェin茨城・筑西』代表の海老澤規子 氏から、{樋野先生の講演(『患難が忍耐を生み出す 〜 試練とともに、脱出の道 〜』)も 自宅にいながら拝聴することができ、贅沢なチャウチャウ時間となりました。  また、Zoomの画面の向こうに、お茶の水でお世話になった岡田さんが笑って手をふって下さったり、桜カフェの須磨さんが会場にいらしたりしてほっこりしました。  Zoom参加の方々も、リアルでは お会いしたことはないけれど、オンラインカフェで ご一緒させていただいたことのある方や メールでつながっている方々が多く、とても くつろいだ チャウチャウ気分となりました。「がん哲学外来」に関わらせていただいて 生まれた出会いに 感謝いたします。  おまけに、昨日の言葉の処方箋に 茨城の風景写真をコラボしてみました。『患難が忍耐を生み出す 〜 試練とともに脱出の道 〜』には、希望がありますね。感謝致します」}とのコメントと、絵葉書が送られてきた(添付)。  海老澤規子 氏は、昨年、『チャウチャウ症候群 認定証』を授与されている(添付)。  まさに「尺取虫運動 = 自分のオリジナル ポイントを固めてから、後ろの吸盤を前に動かし、そこで前に進む」(添付)の実践である。  これこそ、『あなたは そこにいるだけで 価値ある存在』(2016年、KADOKAWA発行)である。