第139回「心に咲く花会」
教育の原点 〜 理念の育成 & 目的の訓練 & 方法の提示 〜
昨日(2021年4月10日)「白血病から復帰し、競泳日本選手権で4冠を飾った池江璃花子 選手」が、映画『がんと生きる言葉の処方箋』を観賞され、葉書が届いた」との連絡を 野澤和之 映画監督から頂いた。 大いに感動した。 また、野澤和之 監督から、映画『がんと生きる言葉の処方箋』に登場された名古屋在住の中村航大君が大きく記載されていた 中日新聞朝刊(4月7日付)が送られてきた。 NHKスペシャル番組(2021年4月10日)、朝日新聞朝刊(4月11日付)にも 池江璃花子 選手が、大きく取り上げられていたとのことである。 素晴らしい人生の繋がりである。 筆者は、池江璃花子 選手との面識はないが、大学関係者からは、
1)絶頂期から闘病、一度はあきらめた五輪代表
2)努力は報われる・・・と、結果 先日の代表選考会で五輪キップを獲得
3)多くの人がインタビューに涙したのでは・・・
4)まだ二十歳、活躍を期待したいアスリート
です と 教わった。 また、ラグビーの福岡堅樹 選手が、順天堂大学医学部に合格し 医師になる道を進むとのことである。 栃木県在住の方からは、「ラグビーの福岡選手、在学中に 樋野先生からの講義受講の可能性は、如何でしょうか?」との心温まるメールを頂いた。 スポーツ選手も、さりげなく『がん哲学』に 興味を待たれて来たようである。 時代の大きな流れを痛感する日々である。
2021年4月10日オンライン講演会(Svenson 本社に於いて)に赴いた。 早速、参加者から「今日は、スライドは見れたのですが…先生の姿を見る事が出来ず、お声だけ聴いてました。途中は音が途切れて残念でしたが、ーー先生の声に癒されました。」との 励ましのメッセージを頂いた。 涙無くして語れない! 筆者のブログを読まれた、イギリス在住の方から、『日本の1万円札予定「渋沢栄一」氏、そして日本を変化させていった歴史的なお方達、そして同じく樋野先生は今の時代を良い方向に変化させようとされていて、いつも感動しております。偉大な方達は皆 “先見の明”と“凄まじい行動力” があり、本当に素晴らしいと思います。』との 心温まる励ましのメールが日本時間の深夜届いた。 まさに、
1)理念の育成: 「先見性と器量」
2)目的の訓練: 「正論より配慮」
3)方法の提示: 「個性と多様性」
は、「教育の原点」であろうか!