2021年8月14日 午前中、成城ホール(世田谷区)での『樋野興夫「言葉の処方箋」講演会 & 上映会、田島玲子・上野旬也コンサート』に赴いた(添付)。 司会は、石川ナオミ 氏(アナウンサー・元NHKキャスター/ 世田谷区議会議員)が担当された。 感激した。 柳田國男(1875−1962)のお孫様、森繁久弥(1913―2009)の息子様も参加されていた。 大変、有意義な時であった。 壇上での対談では、筆者は、新渡戸稲造(1862−1933)の『地方学』と 柳田國男の『郷土研究』との繋がるを さりげなく語った。 『樋野動物園』についても質問を受けた。 筆者は、その意義は「個性と多様性」にあると語った。 『今日は、パンダ🐼、猫🐱2匹、猿🙊、ゴリラ🦍、まさに樋野動物園「個性と多様性」の成城講演会でした。 次回は、樋野園長も動物達と 歌とダンスですね。』とのユーモア溢れるメールを頂いた。 また、「先生のお話、素晴らしかったです。 友人は先生のファンになったと仰せでした。」との心温まる連絡を頂いた。 涙無くして語れない! 対談の後、田島玲子 氏が、筆者が作詞した『ほっとけ 気にするな』を大熱唱された。 大いに感動した。
午後は、Zoom『がん哲学外来白鷺メデイカルカフェ発足6周年特別講演会/ 故人追悼記念』(白鷺教会に於いて)に向かった(添付)。 筆者は、特別講演『メディカルカフェへようこそ ~ がんも病気も個性のひとつです ~』の機会が与えられた、 多数の質問には、「人生の目的は 品性の完成」、「病気であっても 病人ではない」、「死ぬという大切な仕事が 残っている」などなどを答えた。 早速、「今日はお話をお聞かせくださり、ありがとうございました。 先生のお声が聴けて嬉しかったです。 これからの生活のヒントになるお話を たくさん聴かせていただきました。」との励ましのメールを頂いた。 故人:中井理佐子 氏の愛唱歌としてレコードで流された讃美歌『いつくしみ深き』には、大いに心打たれた。 この度、中井理佐子 召天5周年記念『メディカルカフェへようこそ』が発行された。 筆者は、巻頭言に「『中井理佐子 氏 追悼記念誌』に寄せて」を寄稿する機会が与えられた。 中井理佐子 氏の『「行動への意識の根源と原動力」を持ち、「走るべき行程」、「見据える勇気」、「責務を希望の後に廻さない、愛の生みたる不屈の気性」』を記述した。 また、
『新渡戸稲造の言葉』
1)『人生は百貨店のようなものだ』
2)『人間活動の目的は世界の開拓にある』
3)『つらいことがあっても顔には出すな』
4)『状況の悪いときこそ明るい面を見よ』
を記載した。 大変貴重な1日であった。