「心に咲く花会」樋野興夫コラム

一般社団法人がん哲学外来 理事長 樋野 興夫(順天堂大学 名誉教授)コラムです

第162回「心に咲く花会」 晴れやかな心 〜 エネルギーを与える 〜

2021年9月18日(土)午前 東久留米市立 第2小学校での『がん教育推進』授業 に招かれた(添付)。 6年生 約100人 に対して、広い体育館で講義した。 生徒達の真摯な眼差しには、大いに感動した。 担任の青木真美 先生から、早速「本日は、生きるヒントと勇気を 本当にありがとうございました。 子供たちのみならず、私たち教員も勇気と学校での指導のヒント、さらに生き抜くための人生のヒントをいただきました。 コロナ禍であっても、逆境を順境に変える。 逆境を楽しみながら、追い風にし、楽しみながら生きていく。 いつまでもそばにそっと寄り添える、寄り添ってもらえる人になれるよう頑張ります。 先生のお話で台風まで青空に変わっていました。 まるで、お話をお聞きした後の 晴れやかな心のようでした。」との心温まるメセージを頂いた。 涙無くして語れない! 昨年 出版された『がん哲学のレッスン〜 教室で<いのち>と向き合う 〜』(かもがわ出版)にも登場されている(添付)。 新校長として就任された澤井康郎 先生からも「本日は雨の中、東久留米市立第二小学校6年生のがん教育の授業、誠にありがとうございました。 私自身もたいへん、学ばせていただきました。 また、今後ともよろしくお願いいたします。」との勇気づけられるメールを頂いた。 また、新刊『コロナ時代を生き抜く小学校教育 〜 逆境を順境に変える 〜』が、発行されると歴史的大事業となろう!

 

午後は、第44回『がん哲学外来メデイカル・カフェ in 荻窪 〜 4周年記念講演会 〜』で、『快然たる微笑で、最善を考えよう!』(添付)の講演を依頼された(荻窪栄光教会に於いて)。 多数の質問があり、また4組の個人面談の機会も与えられ、大変有意義な時であった。 「今日は、ありがとうございました。 よきひとときに、感謝の1日でした。 帰りの車でご一緒したーー うわばみ(蟒蛇)で 樋野動物園に入所されました。 樋野園長+135名です。 よろしくお願いいたします。」との「冗談を実現する胆力ある」メールが『「樋野動物園」管理人:ゴリラ🦍(森尚子 目白がん哲学外来カフェ 代表)』から届いた。 ただただ感服である!

 

2021年9月19日(日)放送大学 埼玉学習センター(大宮)でのZoom講義「〜がん哲学との出会い〜」に赴いた(添付)。「とてもステキでした! 樋野先生を久しぶりに見れて とても嬉しい気持ちになりました。 樋野先生は 人にエネルギーを与える ちからのある先生なのだと 改めて感じました。」とのの絡を頂いた。 「放送大学 がん哲学サークルCOCON」担当の茂木 佐知子 氏の熱意には、大いに感激した。 まさに、「私は一人の人間に過ぎないが、一人の人間ではある。 何もかもできるわけではないが、何かはできる。 だから、何もかもはできなくても、できることを できないと拒みはしない」』(ヘレン・ケラー)である。 「ビジョン」は人知・思いを超えて進展することを 痛感する日々である。


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