今日(2022年8月11日)は「山の日」の休日である。 山梨英和中学校・高等学校 元校長の岩間孝吉 先生から「甲府盆地からの裏 富士山、春と夏の雲を被った麗峰の写真をご覧下さい。」(添付)との心温まるメールが届いた。 今は亡き母の、筆者の誕生の年(1954年)の元旦の夢が「富士山」であり、筆者は、幼児の時から「富士山 子」と 毎日母に励まされたものである。 幼年時代のインプリンテイングは生涯に影響を与えることを実感する。 幼年期の教育の重要性を痛感する今日この頃である。【山の日は、2014年(平成26年)に制定された祝日法(昭和23年7月20日法律第178号)2条では、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを趣旨としている。 日本の祝日の数は16となり、2016年(平成28年)から8月11日が「山の日」となった。】と謳われている。
今朝、チラシが、『若き音楽家を育てる会』の上田幸伺 氏から送られて来た(添付)。【今年は教育者・平和主義者の新渡戸稲造(1862-1933)生誕160周年記念にあたり、混迷する時節ではありますが、今回、早稲田奉仕園 スコットホールにて 記念にふさわしい講演と演奏会を行うことにいたしました。 第一部では新渡戸稲造の研究では第一人者の樋野興夫 氏が「新渡戸稲造の教育」について「バチカンと日本100年プロジェクト」アンバサダーでもある加藤一二三 将棋九段が「勝負と信仰」について語ってくれます。 最後に元駐スエーデン大使の大塚清一郎 氏にコメンテーターとして教育者・国際平和主義者の新渡戸稲造について纏めていただきます。 第二部では世界的なピアニスト、フジコ・ヘミングと2017年アンコールゲストとして共演した情熱のヴァイオリニスト、吉田直矢氏、ぴったり息のあったピアノを聴かせてくれる河崎恵さん、そしてクラシカルクロスオーバー歌手の歌姫、田島玲子さんが 皆さんに感動の音楽をプレゼントしてくれるとおもいます。 ご来場を心よりお待ち申し上げます。】とのことである。 新渡戸稲造 著の『武士道』は17カ国語に訳されたと言われている名著である。 筆者の『がん哲学』は、まだわずか3カ国(日本語、中国語、英語)であるが、昨日、留学生に、中国語訳をプレゼントする機会が与えられた。 不思議である。 その時代にあった要請を感ずる日々でもある。