「心に咲く花会」樋野興夫コラム

一般社団法人がん哲学外来 理事長 樋野 興夫(順天堂大学 名誉教授)コラムです

第244回「心に咲く花会」 『主体的に隣人となる』〜『暇げな風貌』&『偉大なるお節介』〜

写真家の河合章氏から2023年2月10日の千葉県八街市での講演『北総がんカフェin八街:樋野興夫先生特別講演会 〜 なぜ、がんカフェをはじめたのか ?』と2月11日の『風の谷・がん哲学外来カフェ in いちかわ』1周年記念【樋野興夫先生講演会『主体的に隣人となる』〜『暇げな風貌』&『偉大なるお節介』〜】の写真が送られて来た(添付)。「2月10日、11日とお疲れ様でした。 両日共、大盛況でしたね。」との心温まるメールも頂いた。 スルメ3姉妹(長女:中野綾子氏、次女:森尚子氏、三女:戸田裕子氏)も参加され【素敵なひのきの建物の中、小さな椅子に座り みんなで小さなテーブルを囲んでのカフェ、良き思い出になりました。 参加者皆さんが、たくさんの種を蒔かれたように思います。】との励ましのメールを頂いた。

 

また、【番組名: NHKスペシャル 立花隆 思索ドキュメント「がん 生と死の謎に挑む(2009/11/23)」】の【再放送予定日: 2023年2月14日(火)午前9:00~ 2023年2月15日(水)午前0:00~(14日の深夜)BSプレミアム『プレミアムカフェ』枠内にて放送】の連絡が届いた。 また【樋野先生と立花隆さんの対談は、一部ですが、今でも、ネットでも読むことが出来ます。 ネットよりコピーしました。 『立花:僕も自分ががんになる前から、がんに興味を持ち、いろんな本を読みましたが、読めば読むほど奥が深いと思いますね。 樋野:なぜこの地上にがんが存在するのか、誰も説明できません。 私たちが説明できるのは、WHYではなくHOW、いかにしてがんが存在しているかという点です。 立花: 恐れ入りました。 これまで、そういう形でがんを語った人はいないんじゃないですか。』】との連絡を立命館大学の田中真美先生から頂いた。 立花隆氏(1940 - 2021)と2009年対談したのが鮮明に思い出された。

 

2023年2月13日恵泉女学園大学に赴いた。 東久留米―>秋津―>新秋津―>府中本町―>稲田堤―>京王稲田堤―>京王多摩センターに向かった。 パルテノン大通りを散策し階段を登ってパルテノン多摩の池を眺めた。 そして、スクールバスで、恵泉女学園大学に到着した。帰りは、京王多摩センター ―>新宿―>池袋―>ひばりヶ丘であった。 大変貴重な『雨傘の多摩の旅』であった。


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