「心に咲く花会」樋野興夫コラム

一般社団法人がん哲学外来 理事長 樋野 興夫(順天堂大学 名誉教授)コラムです

第250回「心に咲く花会」 学び続ける 〜 自分はこのときのために 〜

今日(2023年3月7日)は筆者の誕生日である。 満月の日でもある(添付)。 多数の心温まる励ましの祝辞を頂いた。 ただただ感謝である。
【『樋野先生のお誕生日といえば、2014年3月22日から28日まで「がん哲学外来メンバー」と共に行ったロンドンの旅で樋野先生の還暦をお祝いした事が思い出されます。 24日St Joseph's Hospice 25日マギーズセンター 26日St Christopher's Hospice、ロンドン大学Death Caféと記されています。 樋野先生のお働き、継続する事の意味を噛み締めて 感謝に耐えません。』、『3月7日生の著名人、国内外、多様な分野に数多いらっしゃいます。 島根県出身で、順天堂草創期に活躍された西周(1829-1897)は、森鴎外(1862-1922)、北里柴三郎(1853-1931)等に大きな影響を与えた人物ですね。』、『今朝は お誕生日に相応しい穏やかな早春の息吹を感じるお日和ですね。―― 相手の方が 時に涙してくださる時には《自分はこのときのために?》と、思える幸せを頂いております。』、『本日より《がんと生きる哲学》講座の一般受付がはじまります。』
(https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/58105/)

 

『樋野興夫先生は、明治時代の《内村鑑三(1861-1930)・新渡戸稲造(1862-1933)・岡倉天心(1863-1913)》の国際人と並ぶ先生です』、『お誕生日おめでとうございます。 羽を傷ついた鳶の恩返しの実話は、先生のご活躍の原点になっているのだと実感しました。 本日は学院の卒業式でもあります。 いみじくも《boys be ambitious》のことばを卒業生に贈りたいと思っています。』、『お会いする度に優しい笑顔に癒されます。 そして講演会等拝聴し、自分自身の未熟さを痛感し、反省。(ああ、樋野先生はどうしていつもあの優しい笑顔でいらっしゃるの?)クラーク(1826-1886)博士、内村鑑三新渡戸稲造勝海舟(1823-1899)等々から、素晴らしい種子を頂き、知性、品性をご自身の努力で研きあげ、今では立派な実を付け、私たちに種子を蒔く人になっていると思います。―― 少しでも樋野先生に近づけるように、日めくりカレンダーの言葉を胸に生活していきたいと思います。』、『いくつになっても学び続けること、物事に対して情熱をもつこと、感性を大切にすることは大切ですね。 先生から多くの刺激を受けております。』などなど 沢山の真摯な言葉には、大いに励まされた。


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