「心に咲く花会」樋野興夫コラム

一般社団法人がん哲学外来 理事長 樋野 興夫(順天堂大学 名誉教授)コラムです

第372回「心に咲く花会」 『心にかけて記憶する』 〜 『出会い』と『ビジョン』 〜

2024年9月14日『新座志木がん哲学外来・カフェ代表:岸尾光先生』(新座志木バプテスト教会の牧師)の主催『第7回がん哲学外来市民学会認定コーディネーター アドバンスコース』(埼玉県ふじみ野市 東京国際学園 研修センターに於いて)に出席した。 筆者は、『がん哲学外来市民学会代表』として『総評』の機会が与えられた。 参加者の【『樋野動物園』の『春風のようなゴリラ🦍』(目白がん哲学外来カフェ代表 森尚子氏)と『ピグミーマーモセット』(がん哲学外来あびこカフェの店長 中野綾子氏)=『美女姉妹』】に さりげなく下記の宿題を当てた。

☆「いぬのおまわりさん」の現代的意義をのべよ !
→何の解決もしないが、一緒に困ってくれる人がいることで慰められる
☆「ドラえもん」の現代的意義をのべよ !
→どんな境遇に関らず、靴を履いて外に出ると何か(出会い)が与えられる
☆「アルプスの少女ハイジ」の現代的意義をのべよ !
→喜んで 無邪気に 小さなことに 大きな愛を込める
☆「サザエさん」の現代的意義をのべよ !
→ビジョンが明確であれば人はついてくる(手伝ってくれる)。

早速、岸尾光先生から【樋野先生:先生のお言葉は、いつもシンプルながら心に響いて届きます。居合術のようで、武士道精神を体現しておられると思いました。あらためて感謝申し上げます。】との心温まる、励ましのメールを頂いた。 筆者は【『冗談を本気でする胆力』で『新渡戸稲造(1862−1933)の真似』ですね!】と返事した(添付)。【常に志を忘れないよう心にかけて記憶することである】

新渡戸稲造は、農学者、教育者。南部藩士の三男として盛岡に生まれる。 札幌農学校に入学し、欧米に留学し、メアリー・エルキントンと結婚、札幌農学校の教授に。 英語で『武士道』を出版し、第一高等学校長などを歴任。『太平洋の橋たらん』との信念を持ち、国際連盟事務次長に就いた(1920-1926)。 著書に『新渡戸稲造全集』(教文館)、『新渡戸稲造論集』(岩波書店)などがある。