2024年9月19日 筆者が、センター長を務める【新渡戸稲造(1862-1933)記念セ
ンター(2019年設立) in 新渡戸記念中野総合病院(1932年創立:初代理事長:
新渡戸稲造】に寄り、東京女子大学での(1918年開学 初代学長:新渡戸稲
造)の評議員会、理事会に赴く。
新渡戸稲造は、農学者、教育者である。 南部藩士の三男として盛岡に生まれる。札幌農学校に入学し、欧米に留学し、メアリー・エルキントンと結婚する。 帰国し、札幌農学校の教授になる。 英語で『武士道』を出版し、第一高等学校長などを歴任する。 『太平洋の橋たらん』との信念を持ち、国際連盟事務次長に就いた(1920-1926)。 筆者は『太平洋の橋たらん』から『把握、洞察、視野の広さ、優雅、力強く』を学び、『われ21世紀の新渡戸とならん』(2003年発行)を出版したものである(添付)。
9月20日は、筆者は、日本癌学会名誉会員である【第83回日本癌学会学術総会(学術会長:九州大学医学部第一内科教授 赤司浩一先生) 福岡国際会議場 & マリンメッセ福岡B館】に参加する。『懇親会』にも出席する。
サバイバー・科学者プログラム(JCA-SSPプログラム)で、渡會明香氏が、演題『がん哲学外来と私』を発表される。 まさに、『種を蒔く人の実践』であろう。【新渡戸稲造の精神:基にした医療を実践し、疾病を抱えた人を真心で支援する』&『心温まるおもてなし・賢明な寛容性』&『あらゆる人々が立場を超えて集う交流の場』&『他人の苦痛に対する思いやり』】の学びである。
『言葉の処方箋の5ヶ条』
1)『暇げな風貌』の中に、『偉大なるお節介』を有する『胆力と気概』の習得
2) 空の上から自分を見る視点を持った『当事者研究』の推進
3) 言葉の大切さ、重み、対話のあり方を学ぶ人材の育成
4) 愛がなければ全ては無意味
5)愛に溢れた雰囲気