「心に咲く花会」樋野興夫コラム

一般社団法人がん哲学外来 理事長 樋野 興夫(順天堂大学 名誉教授)コラムです

第465回「心に咲く花会」 Hope(希望) 〜『Union is Power』(協調・協力こそが力なり)〜

今日(2025年12月27日)は年末である。 時の経つのは、早いものである。 12月27日『クラッシュジャパン』の理事を務める筆者は、東久留米駅で 理事代表の永井敏夫氏と面談した。 新渡戸稲造(1862〜1933)、津田梅子(1864〜1929)、渋沢栄一(1840〜1931)らの写真が送られて来た(添付)。 大いに感動した。

クラッシュ【CRASH】は、【Christian(クリスチャン)& Relief(救援)& Assistance(協力)& Support(支援)& Hope(希望)の頭文字】からなっている。クラッシュジャパンは【東京に本部を置く被災者支援団体で、2011年8月より 一般社団法人として活動しています。災害時に被災地域で求められる活動が迅速にできるように、災害発生前から教会や教会ネットワークなどの諸団体と協力して準備をし、災害発生時には被災地にある教会や教会ネットワークなどの諸団体と協力してクリスチャンボランティアを派遣しています。】と紹介されている。

【2011年から今までの歩み:2011年3月11日に発生した未曽有の東日本大震災の際には、被災地に5つのベースを設置し、2700名を越えるボランティアを動員しました。 世界中からのボランティアたちが、清掃作業、物資の配布、建物の復旧作業、被災者への傾聴、作物の栽培、クラフトやアート、コンサート、チラシの配布、モバイルカフェなどに携わりました。 東日本大震災以後も日本各地で発生したさまざまな災害発生の際には、地域教会や教会ネットワークと協力してボランティア派遣、ボランティアセンターの運営、ボランティアケアなどの支援をしてきました。 他にも首都圏を中心に誕生している教会防災ネットワークへの協力や諸県の教会や教会ネットワークが開催する心のケアセミナーへの協力などをしています。】と謳われている。

1933年3月3日には 三陸地震の大災害があったと記されている。 その時、 新渡戸稲造は 被災地 宮古市等沿岸部を 視察したとのことである。 その惨状を 目の当たりにした 新渡戸稲造は『Union is Power』(協調・協力こそが力なり)と 当時の青年に語ったと言われている。 まさに 今にも生きる言葉である。 『時代の波は 寄せては返す』を痛感する日々である。