「心に咲く花会」樋野興夫コラム

一般社団法人がん哲学外来 理事長 樋野 興夫(順天堂大学 名誉教授)コラムです

2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

第308回「心に咲く花会」 愛と優しい心で進める 〜 平時の仕事 〜

2023年11月26日 wifeとCAJ(クリスチャン・アカデミー・イン・ジャパン)で2008年にスタートした『東久留米がん哲学外来』に赴いた (添付)。 個人面談の機会も与えれた。 その後、参加者とは、大変有意義な貴重な時が与えれた。Wifeは、皆様にクッキーを作り…

第307回「心に咲く花会」 ユーモア(you more)と胆力の修練 〜 Vision(目標)とDream(夢)の心得 〜

2023年11月22日『春風のようなゴリラ(森尚子氏)』より『樋野動物園』2号の写真が送られて来た(添付)。 大いに感動した。『樋野動物園』2号は、『春風のようなゴリラ』&『オカメインコ』(瀬戸真知子氏)&『ピグミーマーモセット』(中野綾子氏)&『シマエナ…

第306回「心に咲く花会」 方法を考える 〜 『賢明な寛容 & 速効性と英断』 〜

2023年11月18日午前中、早稲田大学エクステンションセンター中野校での講座【ジャンル 人間の探求:がんと生きる哲学 医師との対話を通して『がん』と生きる方法を考える】に赴いた。【テキスト】:『もしも突然、がんを告知されたとしたら。』(東洋経済新報…

第305回「心に咲く花会」 『人の役に立つと思う時は 進んでやれ』 〜 『だれかの役に立っている』 〜

2023年11月14日西武池袋線の車内から雪の富士山を眺めた。 筆者が『富士山子』と言われるようになった由縁は、【今は亡き母の、筆者の誕生の年(1954年)の元旦の夢が『富士山(3776m)』であり、筆者は、幼児の時から『富士山子』と母に励まされたものである。 …

第304回「心に咲く花会」 『病理組織診断』 〜 『丁寧な大局観の獲得 と 厳粛な訓練の場』〜

2023年11月10日 『病理組織診断』業務を行なった。 病理学は顕微鏡を覗きながら、大局観を持つことが求められる分野でもある。『森を見て木の皮まで見る』ことであり、マクロからミクロまでの手順を踏んだ『丁寧な大局観の獲得 と 厳粛な訓練の場』でもある…

第303回「心に咲く花会」 種蒔く人材の育成 〜 現実の中に理念を問う 〜

2023年11月6日、【ひばりが丘駅―>池袋駅―>東京駅―>千葉駅ー>スクールバス】で東京情報大学 看護学部1年生の『病理学』の講義に赴いた。 3時限目は、スライドを用いて【病理学の目的: 1.世界の動向を見極めつつ歴史を通して 今を見通せるようになる。 2…

第302回「心に咲く花会」 『ランターンの芯(しん)』 〜 『魂の太陽』 〜

2023年10月31日の韓国のミョンジ(Myongji)大学での講演『第1回 メディカルカフェ in ソウル」:樋野興夫博士招待』を終えて、11月1日、キンポ空港から羽田空港に帰国した。 大変有意義な充実した『ソウルの旅』であった。 11月2日『恵泉女学園創立94周年記念…