2023年11月14日西武池袋線の車内から雪の富士山を眺めた。 筆者が『富士山子』と言われるようになった由縁は、【今は亡き母の、筆者の誕生の年(1954年)の元旦の夢が『富士山(3776m)』であり、筆者は、幼児の時から『富士山子』と母に励まされたものである。 故に『富士山』には特別な思いがある。 幼年時代のインプリンテイングは生涯に影響を与えるものである。 幼年期の教育の重要性を痛感する今日この頃である。】
同じ日、アメリカ ワシントン州に在住の娘から『Picture of Mt. Rainier from Point Ruston today! It’s covered in snow.』と写真が送られて来た(添付)。 涙無くして語れない!【Mt.Rainier(レーニア山)は、アメリカ西海岸の北部ワシントン州にあり、カスケード山脈の最高峰である成層火山である。 高さは4,392m】とのことである。
午後『がん哲学外来 メディカル・カフェ@よどばし』に赴いた。個人面談の時も与えれた。 会場から20を超える多数の質問が寄せられた。
1. 純度の高いお医者さんに出会いたいと思いますが、治療を受けてみないと分からない部分があります。知り合いに医療関係者もいない場合、どこから情報を得ればよいでしょうか。
2. 人はなぜ、誰かに心の内を話すと安心するのでしょうか。
3. 現代は、真偽入り混じって、様々な情報が溢れています。振り回されないために、日ごろどのようなことに気をつけたらよいでしょうか。
4. 賀川豊彦の『死線を越えて』を読みました。 賀川は、生涯にわたって社会的弱者の側に立ち「友愛・互助・平和」を求めて活動した方でした。 コロナを乗り越え、ウクライナ、イスラエルの戦争を知り心が痛みます。 先生はこの時代、私たちに弱者に寄り添うために何を望まれますか。
まさに、『自分の力が 人の役に立つと思う時は 進んでやれ』、『心がけにより 逆境も順境とされる』、『ただ横にいるだけで 必ずだれかの役に立っている』の実践であろう!。 大変有意義な充実した時であった。