「心に咲く花会」樋野興夫コラム

一般社団法人がん哲学外来 理事長 樋野 興夫(順天堂大学 名誉教授)コラムです

第258回「心に咲く花会」 『富士山子』 〜 幼年時代のインプリンテイング 〜

2023年4月8日の東京ゴスペルハウスでの講演会で『冗談とニューモア(you more)溢れる』司会者が、筆者のことを『富士山子』と紹介された。 大いに感激した。 また、2023年4月9日早朝には 甲府の岩間孝吉先生から『富士山、白雪を頂いております。』と富士山の写真(添付)が送られて来た。 ただただ感謝である。 筆者が『富士山子』と言われるようになった由縁は、【今は亡き母の、筆者の誕生の年(1954年)の元旦の夢が『富士山(3776m)』であり、筆者は、幼児の時から『富士山子』と母に励まされたものである。 故に『富士山』には特別な思いがある。 幼年時代のインプリンテイングは生涯に影響を与えるものである。 幼年期の教育の重要性を痛感する今日この頃である。】 2023年4月9日アメリワシントン州に在住の娘から『Happy Easter Papa! You will enjoy seeing Mt. Rainier this summer in Washington! I think it looks a lot like Mt. Fuji! 』と写真が送られて来た(添付)。 涙無くして語れない!【Mt.Rainier(レーニア山)は、アメリカ西海岸の北部ワシントン州にあり、カスケード山脈の最高峰である成層火山である。高さは4,392m】とのことである。

 

2023年4月9日山河正信氏から【病理学者・樋野興夫著作 新刊書『もしも突然、がんを告知されたら としたら ― なんで、私なの ー』東洋経済新報社刊が上梓されました。 初めてがんを告知された時、誰もの頭を過るこの言葉がタイトルになっている本に目を通されることをお薦めします。 沢山の『言葉の処方箋』、『言葉の院外処方箋』を樋野先生は出されていますが、全国統一地方選 魔真っ只中、政界諸先生方々に是非識って頂きたい同先生の持論があります。 “日本肝臓論”はフェイスブックに投稿させて頂きました。 県会議員候補者等に見て貰いたく、しかも丁度映画制作クラウドファンディング/リターン品”雄武の韃靼そば”が届き、先生の新刊上梓の紹介を兼ね、新渡戸稲造先生と樋野先生のイメージオーバーラップを狙ってみました。】との心温まる励ましのメッセージを頂いた。 また【樋野先生は尊敬し目標とする、先達 新渡戸稲造先生、その『新渡戸の夢映画』化が決定した】とのことである。 今回、『わたしを見たから信じたのか。見ないのに信じる人は、幸いである。』(ヨハネによる福音書20章29節)が鮮明に蘇って来た。 本当な『不思議な人生の繋がり、出会い』である!


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