「心に咲く花会」樋野興夫コラム

一般社団法人がん哲学外来 理事長 樋野 興夫(順天堂大学 名誉教授)コラムです

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

第185回「心に咲く花会」 言葉を反芻する 〜 パワー充電 〜

2022年2月24日 埼玉県川越市の『川越のぞみ教会』での『がん哲学外来@川越のぞみカフェ開設6周年記念シンポジウム』で、講演『コロナ時代における「がん哲学」』(ハイブリッド:Zoom & 対面)の機会が与えられた(添付)。 講演後は、4組の個人面談を行っ…

第184回「心に咲く花会」 「訪れる人を 温かく迎い入れる」〜 「他人へのおもいやり」〜

2022年2月19日(土)午前中、東急池上線の「雪が谷大塚駅」で下車し、大田区立調布大塚小学校校長の玉野麻衣 先生の招きで、6年生対象授業『自分らしを失わないために大切なこと』に赴いた(添付)。 小学生の熱心な聴講の姿勢、真摯な質問には、大いに感動…

第183回「心に咲く花会」 「人生邂逅」〜 勇気づけ、励まされる 〜

2022年2月11日『樋野興夫先生講演会・パネルデイスカッション医療の隙間を埋める〜がん哲学外来とは?〜』【主催:コホミン(我孫子市湖北地区公民館)、共催:がん哲学外来あびこカフェ(代表:中野綾子 氏)】(添付)に赴いた。 第一部は、中野綾子 氏の司…

第182回「心に咲く花会」 「寛容と信念を備えた具眼の士」 〜 自らの強みを基盤とする 〜

今回は、第182回目である。 今年、『心に咲く花会』の単行本化が実現したら、新渡戸稲造(1862-1933)生誕160周年記念となろう! 筆者の最初の単著は『われ21世紀の新渡戸とならん』(2003年;イーグレープ)であるが、共著は、『癌遺伝学の夜明け』(2002年;日本…