「心に咲く花会」樋野興夫コラム

一般社団法人がん哲学外来 理事長 樋野 興夫(順天堂大学 名誉教授)コラムです

第51回『心に咲く花』リーダーシップの胆力 〜 「小さなことから始める」〜

第51回『心に咲く花』

リーダーシップの胆力  〜 「小さなことから始める」〜

文部科学省事業/ 多様な新ニーズに対応する「がん専門医療人材(がんプロフェッショナル)」養成プラン「未来がん医療プロフェショナル養成プラン」』講演会(秋田大学医学部 教授 柴田 浩行 先生 主催)に招かれた(秋田ビューホテルに於いて)(添付)。筆者は、講演『がん研究の未来を拓く‘リサーチマインドの重要性’〜 がん哲学 〜』の機会が与えられた。「がん哲学 =生物学の法則 + 人間学の法則」を語った。会場は、多数の参加であった。「病理学者 と がん哲学外来の出会いの経緯」の質問は原点回帰である。 「松本がん哲学みずたまカフェ2周年・心に咲く花会1周年記念:ドキュメンタリー映画『がんと生きる言葉の処方箋』上映会 & シンポジウム」(長野県松本市に於いて)に赴いた(添付)。信州大学医学部、テレビ局、新聞社を はじめ、多数の市民の参加者があり、企画された齋藤智恵美 代表の、人を惹きつける真摯な姿勢には、大いに感動した。まさに、「小さなことから始める」リーダーシップの胆力である。筆者の本のサイン会もあり、新刊『種を蒔く人に なりなさい』は、完売となった。驚きである。「東村山がん哲学外来 メデイカル・カフェ5周年記念会(添付)を主催されている 大弥佳寿子 氏も東京から参加されていた。スタッフとの夕食会も、大いに盛り上がり、本当に、有意義な、楽しい一時であった。人生の忘れ得ぬ 良き想い出 となった。