樋野興夫先生コラム『心に咲く花』
2021年5月22日『樋野興夫講演会と田島玲子リサイタル 〜新渡戸稲造セミナーハウス開設キックオフ記念〜』(「若き音楽家を育てる会」上田幸伺 氏主催; 早稲田奉仕園スコットホールに於いて)に赴いた(添付)。 筆者は、第一部で、講演『今、ふたたび新渡戸…
第144回「心に咲く花会」 「すべてを始動される原動力」 〜 「汝の義務を尽くせ」 〜 東京女子大学の理事長と恵泉女学園の理事長との面談の機会が与えられた。 両校は新渡戸稲造(1862-1933)との縁があり、筆者は、さりげなく、両校の理事を務めている。 来…
第143回「心に咲く花会」 「人間学」は世界共通である 〜 「国際的地位を高むる途」〜 2021年5月6日 ルーテル学院大学での『現代生命科学』授業に赴いた。 今回は、教科書『カラーで学べる 病理学』の『病理学の領域』&『細胞・組織とその障害』の箇所を音読…
第142回「心に咲く花会」 Genotype, Phenotype, Dramatype 〜『自らの強みを基盤にする』 〜 2021年4月29日(「昭和の日」の祝日)ルーテル学院での『現代生命科学』の2コマの講義(14:30-16:10、16:20-18:00)に赴いた。 今回は、初回の授業であったので『…
第141回「心に咲く花会」 「現在を的確に認識し、未来を志向する」〜 「意志の共鳴」 〜 第110回日本病理学会総会(2021年4月22日〜24日、新宿の京王プラザホテルに於いて)に出席した。 今年は、北川昌伸 大会長(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科 …
第140回「心に咲く花会」 『つもり違い10ヵ条』 &『ブスの25箇条』〜 繫がりが生まれる 〜 2021年4月16日 本庄早稲田の「本庄がん哲学カフェ」での講演会に赴いた(本庄教会[1888年10月20日が、教会設立記念日]に於いて)。 筆者が、最初に訪問したのは2018…
第139回「心に咲く花会」 教育の原点 〜 理念の育成 & 目的の訓練 & 方法の提示 〜 昨日(2021年4月10日)「白血病から復帰し、競泳日本選手権で4冠を飾った池江璃花子 選手」が、映画『がんと生きる言葉の処方箋』を観賞され、葉書が届いた」との連絡を 野…
第138回「心に咲く花会」 「平然と咲いている」 〜さきがけ〜 2018年9月長野県の齋藤智恵美 氏によって立ち上げられた『心に咲く花会』は、この度、東京都の安田正人 氏が、単行本化され、HPは、娘様の真理恵 氏に バトンタッチされることとなった。 まさに…
第137回「心に咲く花会」 「良き種」 〜 実を結ぶ 〜 「心に咲く花会」は、長野県松本市の齋藤智恵美氏によって、2018年9月HPが立ち上げれた(kokoronisakuhana.life/author/gratefuldays/)。今日(2021年3月27日)のYahoo検索で、約19,900,000件 とのこと…
第136回「心に咲く花会」 二つの義務 〜 自分の生活を全うする義務 & 社会に貢献する義務 〜 週末(2021年3月20日)は、兵庫県の加古川バプテスト教会での『高井裕子召天記念会』に赴いた(添付)。 高井裕子 氏は昨年(2020年3月19日)47歳で逝去さ逝去され…
第135回「心に咲く花会」 「ちびた鉛筆」 〜 「自由にして 勇気ある行動」 〜 2021年3月8日長島愛生園歴史館チャンネル (https://youtu.be/ws73dDagS90 )を 拝見された牧師から「素晴らしいなと 思ったことは、お話の内容もさることながら 先生のお話しな…
第134回「心に咲く花会」 「分断」の橋渡し 〜 「欣然たる面貌、快然たる微笑」 〜 毎日新聞の医療プレミア特集『「コロナとがん」を考える』(https://mainichi.jp/premier/health/article s/20210303/med/00m/100/012000c)が送られてきた。 拝読された方…
第133回「心に咲く花会」 どんな状況でも前進できる人物 〜 尺取虫運動に学ぶ 〜 2021年2月18日発信された 朝日新聞デジタル(解決できなくても解消はできる #コロナを生きる言葉集 [新型 ...] )が、昨日(2021年2月26日)朝日新聞夕刊紙面の1ページに掲載…
第132回「心に咲く花会」 「解決できなくても 解消はできる」 〜 愛と正義の十字路 〜 2021年2月18日10:00am発信の 朝日新聞デジタル(解決できなくても解消はできる #コロナを生きる言葉集 [新型 ...] )を拝読された方から『「解決できなくても解消はで…
第131回「心に咲く花会」 『がん教育』 〜 「因幡の白兎」、「桃太郎」、「アルプスの少女ハイジ」 〜 2021年2月10日 長年の共同研究者でもある、量子科学技術研究開発機構 放射線医学総合研究所 副所長 柿沼 志津子 先生の「第26回 難病・遺伝医学セミナー…
第130回「心に咲く花会」 『人生から期待される生き方』 〜 利他的で ジョイフルな人 〜 今朝(2012年2月6日)、アメリカ ワシントン在住の方から「樋野先生の学校である、順天堂大学で4年生を迎え、一生懸命学んでいます。・・・がん哲学外来の樋野興夫 先生…
第129回「心に咲く花会」 『チャウチャウ症候群 認定証』 〜 自分のオリジナル ポイント 〜 映画『がんと生きる言葉の処方箋』応援チャンネルから、「ナースの人たちの応援チャンネルです。 戸田裕子様、米中京子様、小川恵美様 登場 (https://youtube.com/c…
第128回「心に咲く花会」 高き自由の精神 〜 愛ある者は 勇敢なる者である 〜 2021年1月23日(土)午前中 東京都文京区 礫川小学校 6年生の授業『がん教育』に赴いた。 早目に到着したので、校長先生と、有意義な対談の時が与えられた。 礫川小学校は、1873…
第127回「心に咲く花会」 精神的デフレが進む現代 〜 道を踏めば 必ず道は固まる 〜 「柏がん哲学外来」スタッフの福原 俊二郎 氏から、筆者の著作リスト(32冊)が送られて来た(添付)。 大いに感動した。 最初の本は、2003年11月10日 発行:イーグレープ …
第126回「心に咲く花会」 「勇ましき高尚なる生涯」 〜 一心に走っているのです 〜 2018年8月11日 長野県松本市Mウィングにて 一番右下が笠島由紀さん 2021年も あっという間に1週間が過ぎた。 「今朝(2021年1月6日)、三重県の笠島由紀さん が ご逝去され…
第125回「心に咲く花会」 川の流れに逆らいて泳ぐ 〜 新しいチャレンジの始まり 〜 Happy New Year! 2021年の幕開けである。 大晦日(2020年12月31日)、wifeと東京都東久留米市の落合川 ―> 黒目川を、川の魚、水鳥を見ながら散策した(添付)。 一生懸命に…
第124回「心に咲く花会」 「新島襄、内村鑑三、新渡戸稲造」 〜 「先見性と器量」 〜 週末(2020年12月26日、27日)は、wife と雪の万座である(添付)。 本来は「新島襄(1843-1890)没130周年、内村鑑三 (1861−1930)没90周年、新渡戸稲造(1862-1933)、国…
第123回「心に咲く花会」 「21世紀の知的協力委員会」 〜「がん哲学外来メディカルカフェ in 南カリフォルニア」〜 2020年12月17日「新渡戸記念中野総合病院」での、倫理委員会に赴いた。 その後、読書会「新渡戸稲造 著『武士道』」であった。 今回は、第8…
第122回「心に咲く花会」 考える、実行する、思いやり 〜「自分のいのちの使いみち」 〜 今週(2020年2月10日)文京区立指ヶ谷小学校での6年生の授業「がん教育」に赴いた。 校長室には、 「教育目標:よい社会を形成する人間をめざして 心豊かで輝く個性を…
第121回「心に咲く花会」 「広い視野」&「確固とした現実認識」〜「なすべきことを なしたい」〜 今日(2020年12月5日)は岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 泌尿器病態学教授 那須保友 大会長による「ZOOMによるウエブ形式 第4回『日本地域医療連携システム…
第120回「心に咲く花会」 「どちらの道をとるか」〜 人生の応援歌 〜 昨日(2020年11月28日)は、「お寺」での『「がん哲学外来 こどもメデイカルカフェ みとら」オープン記念講演会』に招待された(真言宗金剛院;東京都豊島区長崎、西武池袋線 椎名町駅か…
第119回「心に咲く花会」 [誠 = 言 + 成] 〜「口に出したことは、必ず実行される」〜 2020年11月20日 長島愛生園設立90年の新聞記事(朝日新聞)が送られて来た(添付)。 「樋野先生が2012年 長島愛生園で がん哲学カフェを開催された」との連絡を受けた…
第118回「心に咲く花会」 ~「to do」より「to be」そして「進んでやれ」~ 今日(2020年11月14日)は、「がん哲学外来メデイカルカフェ@川越 to be café 6周年記念」講演会『「to be」〜「走るべき行程」と「見据える勇気」〜』(主催者:佐野泰道 牧師;…
第117回「心に咲く花会」 『樋野動物園テーマソング』〜 視野の広さを持って、優雅に かつ 力強く〜 順天堂大学で、Zoom<大学院特別講義> 『発がん機構』を行なった。 学生からの『「コロナ時代」における「がん患者との面談のあり方」』の質問には、大い…
第116回「心に咲く花会」 『未来に生きる君たちに』〜「人生の特別ゼミナール」〜 長野県大町市にある青木湖(「青木湖学問所」)に、お住まいの南原実 先生(東京大学教養学部 名誉教授)の娘さまより、『南原実回想文集』が届いた。 筆者は、「南原実 先生…