第134回「心に咲く花会」
「分断」の橋渡し 〜 「欣然たる面貌、快然たる微笑」 〜
毎日新聞の医療プレミア特集『「コロナとがん」を考える』(https://mainichi.jp/premier/health/article s/20210303/med/00m/100/012000c)が送られてきた。 拝読された方々から『質問の “では、つらくなったとき、どのようにすれば「いぬのおまわりさん」に出会えるものでしょうか。” ユーモアが ありますね。』、「本当に感謝な記事ですね。 まさに このコロナ禍に 必要なメッセージを お語りになっていていると 強く感じます。 引き続き、多くの方々を 励ましていかれます様に、益々のご活躍を お祈りしております。」、『コロナで さまざまな考え方があり、それが「分断」のようになっている傾向がありますが、樋野先生の「言葉」が 橋渡し になればいいなと 思っています。』、などなど 心温まる多数のコメントが寄せられた。 イギリス在住の方からもメールが頂いた。 驚きである。
筆者に新設看護学部の『病理学』の授業の機会を与えて下さった東京情報大学 特命副学長(看護学部担当)加納佳代子 先生が この度 退任される運びとなり、下記の「加納佳代子 先生の3ヶ条」を送った。
1)「他人の感情を尊敬することから生ずる謙遜・慇懃の心」
2)「濃やかな配慮の人」
3)「欣然たる面貌、快然たる微笑」
早速、「がん哲学外来さいわいカフェin茨城・筑西」代表の海老澤規子氏から、ニーモア溢れる絵葉書が届いた(添付)。 大いに、感激した。 『がん哲学学校in 神戸:第35回メデイカル・カフェ:樋野興夫先生くる! 東京からZoom開催の講演「医療者の使命 〜 愛を持ってこれを貫く 〜」』に 赴いた(添付)。 講演後、4組の個人面談も行なった。 大変充実した、有意義な時であった。 筆者の誕生日(3月7日)に、葛飾区保健所の『令和2年度「健康教室 〜 がんと向き合うひとのために 〜」で講演『医療者の使命 〜 温かい配慮と真摯な誠実な働き 〜』を 依頼された(添付)。 新渡戸稲造 (1862-1933)の「われ太平洋の懸け橋とならん!」(1883年)と 筆者の「われ21世紀の新渡戸とならん」(2003年)は、120年の経過である。 時代は、「人知を超えて 進んでいる」を 実感する日々である。