「心に咲く花会」樋野興夫コラム

一般社団法人がん哲学外来 理事長 樋野 興夫(順天堂大学 名誉教授)コラムです

第58回『心に咲く花』『がんを考える「ひいらぎの会 〜 25周年記念講演会 & 映画上映会」〜』

第58回『心に咲く花』

『がんを考える「ひいらぎの会 〜 25周年記念講演会 & 映画上映会」〜』

土曜日の午後『がんを考える「ひいらぎの会 〜 25周年記念講演会 & 映画上映会」〜』(飯坂温泉に於いて)に招待された(添付)。思えば、初代「ひいらぎの会」の代表との約10年前の出会いが、今に至った。また、2009年には、福島県医大での「吉田富三記念 がん哲学外来」も開設された。人生の邂逅の不思議さである。講演では、福島県が生んだ病理学者:吉田富三と吉田富三の愛弟子で、山形が生んだ、筆者の恩師、についても語った。講演後の祝賀会では、来賓として出席されていた、福島の「生と死を考える会」の世話人代表、仙台市の東北大の先生、山形市の「やまがた健康推進機構」山形県がん総合相談支援センターの方と同席であった。筆者が、以前、全国の「生と死を考える会」で講演したことや、来月の仙台での「がん哲学外来 仙台チャウチャウ会開設 一周年記念 特別講演会」(添付)も話題になった。筆者は、会場で、「くちなしの花」を歌う機会が与えられた。本当に充実した日となった。 新幹線で帰京中に「21世紀の新島・内村カタルパ会」ニュースレター創刊号が送られて来た(添付)。群馬県が生んだ偉人のニュースレターが発行されるに至ったとは 大いに感動した。今日は、『つなげよう、ひろげよう、健康の輪 2019済生会フェア』での 映画上映のトークショーと 講演会に赴く(添付)。