「心に咲く花会」樋野興夫コラム

一般社団法人がん哲学外来 理事長 樋野 興夫(順天堂大学 名誉教授)コラムです

第107回「心に咲く花会」『天は開いている ~ Medical Village (診療所、訪問看護、介護施設)〜』

第107回「心に咲く花会」

『天は開いている ~ Medical Village  (診療所、訪問看護介護施設)〜』

『天空 デイサービス 万座』ニュースレター 第2号『宇宙で花を咲かせる』が、齋藤智恵美 編集長のアイデアで、9月発行される。 乞うご期待である。  筆者は、『種と畑 〜 地上と高地での ヒトの健康長寿 〜』のタイトルで 寄稿する機会が与えられた。 思えば、『2020年メデイカル・ヴィレッジ in 嬬恋村 がん哲学外来カフェin 万座 樋野先生 お誕生日 (3月7日) お祝い会「がんと生きる言葉の処方箋」出演者 懇親会』(万座温泉 日進舘に於いて)に参加した時、 標高約1800メートルでの『Medical Village構想』で、大いに話しが盛り上がり、創刊号:春号発行(2020年5月)の運びとなった。 議長:市村雅昭 氏 施設長:齋藤智恵美 氏、 雑用長:森尚子 氏である。 不思議な出会いである。

筆者が、最初に万座に行ったのは、1998年であろうか!?  その時の夢は、万座 Medical Village  (診療所、訪問看護介護施設)構想であった。 今年の12月26日、27日、万座で、「新島襄 没130周年、内村鑑三 没90周年、新渡戸稲造 国際連盟事務次長 就任100周年」記念講演会が、企画されている。 合わせて、「診療所 in Medical Village 万座」 開設記念講演会が開催される気配がする。 本当に、実現したら、歴史的大事業となろう! 来年は、今年の記念講演会を踏まえて『日本を変える ~ 万座温泉 〜』の出版であろうか!?  タイミング良く、丁度「がん哲学外来さいわいカフェin茨城・筑西」代表の 海老澤規子 氏から 絵葉書が送られてきた(添付)。 まさに、「八方塞がりでも 天は開いている」の実践であろう!