2024年6月27日 『柏がん哲学外来15周年記念講演会』(柏地域医療連携センターに於いて)に赴く(添付)。 個人面談の予約も入っているとのことである。
【『がん哲学外来』とは『生きることの根源的な意味を考えようとする患者と がんの発生と成長に哲学的な意味を見出そうとする『陣営の外』に出る病理学者の
出会いの場』です。 病院で『がん』であると診断されても、病院内では診療時間が限られていますので、患者とじっくりと話す機会が持てません。『がん哲学外来』の目的は、医師や家族などが自由な時間をもって 患者とより深く対話していくことです。『柏がん哲学外来』は、2009年当時の国立がんセンター東病院の病院長の江角浩安先生のお計らいで、柏の葉キャンパス駅隣接の国立がんセンター東病院の施設ビルで開始。 2016年柏地域医療連携センターに移動】と紹介されている。
お尋ねする内容
① 樋野先生の故郷
② 3歳で医者になる決意
③ がん哲学を始めるまでの経緯
④ がん哲学とは
⑤ 柏がん哲歴史
⑥ 今までに面談の来られた方で一番多い相談
➇ 言葉の処方箋(樋野先生の解説)
● 病気になっても病人ではない
●『解決』はできなくても『解消』はできる
● 苦しみが品性を磨く
● 他者に必要なのは正論より配慮
● 寄り添うとは支えることではない
● 人生はもしかするとこのためと思える事がある
● 人生いばらの道されど宴会
● 八方塞がりでも 天は開いている
とのことである。 大いに感動した。