「心に咲く花会」樋野興夫コラム

一般社団法人がん哲学外来 理事長 樋野 興夫(順天堂大学 名誉教授)コラムです

第370回「心に咲く花会」 対話できる資質 〜 ゆったりとした笑顔 〜

2024年9月3日朝、【アルベルト・アインシュタイン(Albert Einstein、1879-1955)(1921年ノーベル物理学賞 受賞)の言葉『Life is like riding a bicycle. To keep your balance you must keep moving(人生とは自転車のようなものだ。 倒れないようにするには 走らなければならない。)』&『人生いばらの道 されど宴会』(順天堂大学名誉教授 樋野興夫)の実践からの気づきの場が 人生そのものと感じられる 今日このごろです。】との心温まる励ましのメールが送られて来た。 大いに感動した。

新渡戸稲造(1862-1933)が国際連盟事務次長時代(1920〜1926)に設立したのが『知的協力委員会』(1946年に創設されたユネスコ国際連合教育科学文化機関〕の前身)である。 【世界中の叡智を集めて設立した『知的協力委員会』には 哲学者のベルグソン(1859-1941)や 物理学者のアインシュタインキュリー夫人(1867-1934) など『超一流の碩学(せきがく)の12名の委員』で構成されている。 各国の利害調整にあたった。 新渡戸稲造が1922年7月に初会合をジュネーブで開催している。『教育・学問・芸術・知的交流を通して、世界の平和』を 増進しようとするものであった。】 あのキューリー夫人も出席した委員会をリードした新渡戸稲造の『人格的な吸引力・求心力』は、現代にも必要な『風貌』ではなろうか !?

9月3日午後は、名古屋での第47回『日本がん疫学・分子疫学研究会(The Japanese Society of Cancer Epidemiology)大会長:若井建志先生(名古屋大学大学院医学系研究科予防医学分野教授)』に参加した(『ウインクあいち』に於いて)(添付)。 大変、有意義な、学びの時であった。 夜の【情報交換会】も貴重な時となった。

翌日は、名古屋で〈『がん哲学外来』を主催されている美女7姉妹 = 快活な笑顔で、ゆったりとした雰囲気で 対話できる資質〉 と 『JRセントラルタワーズ13F』で昼食の時を持った。 会話が大いに弾み、今回は『忘れ得ぬ名古屋の旅』となった。