「心に咲く花会」樋野興夫コラム

一般社団法人がん哲学外来 理事長 樋野 興夫(順天堂大学 名誉教授)コラムです

第463回「心に咲く花会」 『濃やかな配慮の人』〜 『いい覚悟で生きる』 〜

2025年12月20日『東村山がん哲学外来 メディカル・カフェ』(代表者:小林真弓氏)の11周年記念会(東村山市市民ステーションサンパルネ)での講演に赴いた。 会場から複数の質問もあり、大変、有意義な充実した時となった。

筆者は、【自分では『希望のない状況』であると思ったとしても、『人生の方からは期待されている存在』であると実感する深い学びの時が与えられています。その時、その人らしいものが発動してくると思います。それが『役割意識と使命感の自覚』へと導きます。】 また、【『天国で がん哲学外来・カフェ』のお茶係に採用してあげます】と 冗談ぽく さりげなく語った。 会場は爆笑であった。

【東村山がん哲学外来メディカルカフェ】は、2023年11月28日に ご逝去された、今は亡き大弥佳寿子氏が、2014年8月開設された。 大弥佳寿子氏は、 ユーモアに溢れる『無邪気に、喜んで、小さなことに、大きな愛を込める』&『役割意識と使命感』】の実践者であった。

『大弥佳寿子様』の5ヶ条

1)『他人の感情を尊敬することから生じる謙遜・慇懃の心』

2)『濃やかな配慮の人』

3)『欣然たる面貌、快然たる微笑』

4) 『正論より配慮の実践』

5)『個性と多様性の提示』

『東村山がん哲学外来 メディカル・カフェ』では、【いい覚悟で生きる: がん哲学外来から広がる言葉の処方箋】(2014年 小学館発行)(添付)の読書会も開催されているとのことである。 大いに感動した。

まさに、【すべてのことを働かせて 益としてくださることを、私たちは知っています】(ローマ人への手紙8章28節)の復学の時となった。

終了後、スタッフの方と喫茶店で、【来年(2026年)の『12周年記念講演会』と『12周年記念本の製作』の話】で大いに盛り上がった。