「心に咲く花会」樋野興夫コラム

一般社団法人がん哲学外来 理事長 樋野 興夫(順天堂大学 名誉教授)コラムです

第293回「心に咲く花会」 『何事にも、時がある』〜 『もしかすると この時のため』〜

2023年9月16日(土)『お茶の水(OCC)メディカル・カフェ』に赴いた(添付)。第1回『お茶の水(OCC)メディカル・カフェ』は、2012年5月26日(土)に、開催されている。 終了後のスッタフ会議では、来年(2024年)に『12周年記念誌を製本しよう』との話で大いに盛り上がった。

敬老の日』の9月18日(日)は、【21世紀のエステル会 第6回シンポジウム:『教会でも がん哲学外来カフェを始めてみたら・・~ 地域に根差す働きとして ~』】が企画されている(白鷺教会に於いて)(添付)。

 

『21世紀エステル会』は、代表:金田佐久子先生(川口がん哲学カフェいずみ代表)、広報部長:田鎖夕衣子氏(がん哲学外来メディカルカフェひばりが丘代表)、企画部長:太田和歌子氏(がん哲学外来白鷺メディカルカフェ代表)、編集係:海老澤規子氏(がん哲学外来さいわいカフェin茨城・筑西代表)で、筆者は、顧問を仰せつかっている。『21世紀のエステル会』の理念は【『私たちは いつか病気になり、老いを迎え、やがて 死に向き合う時が来ます。 それを 絶望の時と呼ぶ人は 多いでしょう。 けれども、人は病気(がん)になっても、『病人』になるのではありません。 健康な時には気づかない 大事な使命があるのです。 人は必ず 『人生から期待されている』 ことがあるはず。『もしかすると この時のためかもしれない。』(エステル記 4章14節)』】と謳われている。

想えば、太田和歌子氏の今は亡き妹様の中井理佐子氏(2016年逝去)の追悼記念シンポジウムが、『信徒の友』2015年11月号に、中井理佐子氏のインタビュー記事が掲載されて、どんなふうに教会のカフェを立ち上げたかが、丁寧に紹介されている。【重要なのは 仕事の大きさより『自分の使命』を果たせたかどうか』】(オーストリア精神科医、心理学者、ホロコースト生還者であるヴィクトール・エミール・フランクル: Viktor Emil Frankl: 1905 – 1997 の言葉)が、鮮明に想い出される日々である。【『21世紀のエステル会』&『中井理佐子 追悼7周忌記念誌』】の単行本が発行される予感がする。 まさに、『何事にも、時がある』である。 すべての始まりは『人材』である。