2021年12月11日午前中 早稲田大学エクステンションセンター中野校での講座『人間の探求 〜 がんと生きる哲学 〜』に赴いた。 教科書『楕円形のこころ 〜 がん哲学エッセンス 〜』(春秋社)を音読しながら進めた。 今回は、『「がん哲学外来」の使命の(3)「自分以外に目を向ける」、(4)「顔つきを変える」:一輪の花を見て宇宙を語る & 空っぽのメデイカル・カフェ』の箇所であった。 格調高い品性ある質問が多数あり、本当に有意義な時であった。 終了後は、『早稲田大学エクテンションセンター中野校の「助さん(森🦍) & 格さん(中嶋🐷)」』と弁当を購入して、コロナでこの1年間中止であった、『お茶の水メデイカル・カフェ in OCC』の再開に急いで向かった(添付)。まさに、『連チャン症候群』であった。
想えば、『お茶の水メデイカル・カフェ in OCC』は、今は亡き榊原寛先生(2020年12月24日ご逝去)が、2012年に開催された。 「第一回メディカル・カフェは、2012年5月26日(土) 樋野興夫先生をお迎えして、 柏木哲夫先生の「生きること、寄り添うこと」の記念講演会として開催されました。 榊原先生はファシリテーターの皆様とともにあって、総合司会として関わられていました。 月に一度のメディカル・カフェを楽しみにして来てくださっていることが皆様の笑顔から伝わってきました。 毎回70名から100名の方がおいでくださり、先生は皆様に愛され慕われる存在でした。 OCCでの開設がモデルケースとなり、今では各教会でもメディカル・カフェが開催され地域社会において期待される役割を果たすきっかけとなりました。」とHPに掲載されている。 筆者は、講演の後、4組の個人面談、終わりの挨拶の機会が与えられた。 大変貴重な時であった。 今回、森様(🦍)の友人で、水戸から参加された方が、"水戸黄門がん哲学外来まちなかカフェ"を、来年4月開催とのことである。 開設記念講演『バランス力を磨く〜 助さん & 格さんの現代的意義 〜』を依頼された。 ただただ感服である。 終了後、隣のレストラン「デリフランス」で、夕食の時をもった。 参加された母親の息子さんが、横浜から恋人を連れて来られた。 たちまちに、結婚・結婚式が決定された。 筆者の新刊(添付)をプレゼントした。 出雲大社生まれの筆者は、『縁結びの神』の素質があるのであろうか!? 『冗談を本気で実現する 〜 速効性と英断 〜』の実践のユーモア(you more)溢れるひと時であった。