「心に咲く花会」樋野興夫コラム

一般社団法人がん哲学外来 理事長 樋野 興夫(順天堂大学 名誉教授)コラムです

第219回「心に咲く花会」 『教育の魂』 〜 『役に立つと思うときは進んでやれ』 〜

2022年10月19日午前 山梨英和大学山梨県甲府市)での『2022年度 山梨英和大学 半日修養会講演「自分の力が人に役に立つと思うときは進んでやれ」』に赴いた(添付)。 新聞記者も取材に来られていた。 記事になるようである。 午後は、『心やさしき日々のために 〜 病気であっても 〜』(市川教会主催;山梨県西八代郡市川三郷町)の講演に向かった。 佐野正子先生(東京女子大学 大学宗教委員長 キリスト教センター長 現代教養学部 人文学科教授)から、「山梨での二つのご講演に引き続き、明日は東京女子大学でのご講演となって、三連チャン!となってしまいますが、よろしくお願いいたします。 楽しみにお待ちしております。」との励ましのメールを頂いた。

 

2022年10月20日は、佐野正子先生の企画で、東京女子大学(東京都杉並区)での講演「新渡戸稲造生誕160周年に寄せて〜『自分の力が役に立つと思うときは進んでやれ』〜」を依頼された(添付)。 早速、【先ほどは東京女子大学の宗教講演をありがとうございました。「新渡戸稲造先生について30分語れる人になってほしい」との先生の熱い想いが学生たちに伝わったことと思います。 今日の先生のご講演をきっかけに 学生たちは卒業まで新渡戸先生の生き方や 考え方を学び続けることと思います。 ご講演後の昼食会でも貴重なお話をたくさんお聞きできて、本当に楽しくて時間を忘れてしまいました。 樋野先生のお話を通して、新渡戸先生が104年前に、小さき者であった女子の教育のために 本学を創設されたその志を 私たちも引き継いでいかなければと思いました。 先生の本日の貴いお働きを心から感謝しております。】との心温まるメールを頂いた。 また、聴講されていた東京女子大学同窓会の理事の方からは、「30分でなく15分で説明できるように準備します」とのユーモア溢れる言葉を頂いた。

 

丁度、「新渡戸稲造生誕160周年に寄せて〜『自分の力が役に立つと思うときは進んでやれ』〜」(モダンメデイア第68巻9号 page404-408; 2022年9月号)の別冊が送られて来た(添付)。『現代に生きる新渡戸稲造の教育の魂』(添付)であろう! 現在、映画製作も進められている。 もし、実現したら、歴史的快挙となろう! 本当に、自分の想いを超えて時の流れを痛感する日々である。


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