「心に咲く花会」樋野興夫コラム

一般社団法人がん哲学外来 理事長 樋野 興夫(順天堂大学 名誉教授)コラムです

第193回「心に咲く花会」 『新渡戸稲造の旅』 〜 現代に生きる教育 〜

2022年4月21日筆者は、センター長を務める新渡戸稲造記念センター(新渡戸記念中野総合病院)参上した。 その後、中野駅の近くの喫茶店で、以前『クルーズの旅』を企画された方と、今秋の『新渡戸稲造(1862-1933)生誕160周年記念 北海道の旅』の打ち合わせの機会が与えられた。 本来は、昨年、『内村鑑三(1861-1930)生誕160周年記念 北海道 札幌 小樽の旅』(添付)の予定であったが、コロナ禍で中止になった。 もし、現在進められているドキュメンタリー映画新渡戸稲造生誕160年記念作品 〜 現代に生きる新渡戸稲造の教育の魂 〜』との合体が実現したら、歴史的大事業となろう。 「内村鑑三新渡戸稲造」は1876年にクラーク (1826-1886) を招聘し始まった札幌農学校の2期生の同級生である。

 

そして、西荻窪駅に向かい、新渡戸稲造が1918年 初代学長を務めた東京女子大学の理事会に出席した。 理事会の前に、3人のスタッフと高大連携についての面談を行った。 早速、「本日は ありがとうございました。―― とても楽しいひと時を過ごすことができました。」、「本日は 貴重なお時間を割いて 面談の機会を設けて下さり、誠にありがとうございました。 不勉強で今まで存じ上げなかった、新渡戸先生にまつわる歴史的なこと等、先生から色々教えて頂き、大変有益で楽しい時間でした。 お陰様で、―― 連携協定締結が叶う事になり、私共としても大変有難く光栄な事と思っております。」との心温まるメールを頂いた。 大変有意義な貴重な『新渡戸稲造の旅』の1日となった。


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