「心に咲く花会」樋野興夫コラム

一般社団法人がん哲学外来 理事長 樋野 興夫(順天堂大学 名誉教授)コラムです

第284回「心に咲く花会」 ユーモア(you more)に溢れ、心優しく 〜 誰かの役に立つ 〜

この度、2023年10月に、『樋野動物園』2号が、『ゴリラ』(森尚子氏)&『オカメインコ』(瀬戸真知子氏)&『ピグミーマーモセット』(中野綾子氏) & 『シマエナガ』(濱口洋子氏) 4匹(人)の編集者によって発行されるようである。 ただただ感服である。 『ユーモア(you more)に溢れ、心優しく、俯瞰的な 大局観ある人物』の育成の機会ともなろう!

【『人間的な責任』で 手をさしのべる(温かい人間としての関係)& 『個性を引き出す『種を蒔く人』』の『実例と実行』が『樋野動物園』の理念では なかろうか! 『樋野動物園』は、2019年10月13日に開設され、現在約 160匹(人)が入所とのことである。 驚きである。 大いに感動した。【『樋野動物園』の意義は『個性と多様性』である。】。 今回の表紙は、【宇宙から地球上の動物を眺める『樋野動物園』園長の絵】のようである。まさに、『俯瞰的』である。

思えば、筆者は『樋野動物園』園長として、2020年10月13日発行の『樋野動物園1周年記念誌』(添付)で、『役割意識と使命感 〜 「新しい自分の発見 & 他人の理解が深まる」 〜 』のタイトルで寄稿の機会が与えられたものである。 当時は、約90匹(人)の入所であったようである。 Wifeは、『Penguin(ペンギン)』で、アメリカのミシガン在住の娘は、『little girl 』とのことである。【『樋野動物園』の使命・役割は、『ただ、横にいるだけでいい。 必ず誰かの役に立っている。』】の実例であろう!

2020年12月6日『樋野動物園』の企画による東京都恩賜『上野動物園の旅』に、wifeと参加した。 終了後、『ゴリラ🦍』様達と、歴史的な会議で、『上野動物園の旅』(『樋野動物園出版局』)の冊子化が決定された(編集:三国浩晃・森尚子)(添付)。

『心が通じ合う人と 出会うことが 人間の一番の楽しみである。』(新渡戸稲造:1862-1933)を体験する日々でもある。『樋野動物園』は、【『表面的なhappy vs 内から湧き出るjoy の違いの考察』の『教育の場』】でもある。