「心に咲く花会」樋野興夫コラム

一般社団法人がん哲学外来 理事長 樋野 興夫(順天堂大学 名誉教授)コラムです

第320回「心に咲く花会」 『何を学ぶか』&『誰に出会うか』 〜 『自己の行動の勇気』 〜

2024年1月12日 病理組織診断業務に赴いた。 病理医にとっての原点回帰の貴重な時間である。 『ひばりヶ丘駅―>池袋駅―>東久留米駅の旅』であり、帰りに落合川を散策した。 『一生懸命に、川の流れに逆らいて泳ぐ生きる魚』を観察するのは、大いなる学びのひと時であった。

1月13日早朝、自宅から『雪の壮大な富士山』を眺め、その後、【坂本九の『上を向いて歩こう』、橋幸夫 & 吉永小百合の『いつでも夢』、梓みちよの『こんにちは赤ちゃん』】を拝聴した。 大いに心が癒された。 丁度、その時、『21世紀のエステル会 編集係 海老澤規子氏(がん哲学外来さいわいカフェ in 茨城・筑西代表)』からカード写真が送られてきた(添付)。 大いに感激した。

今日(1月13日)は、【川口がん哲学カフェ『いずみ』開所7周年記念講演会 講演『自己の行動の勇気 〜 逆境にどう立ち向かうか 〜』】(川口がん哲学カフェいずみ代表 金田佐久子牧師)(添付)の講演会に向かう。

【2008年「がん哲学外来」を開設。 がんで不安を抱えた患者の間にある『隙間』を埋める活動を続けている。 著書に、『もしも突然、がんを告知されたとしたら。』(東洋経済新報社) 、『新渡戸稲造 壁を破る言葉: 逆境に立ち向かう者へ40のメッセージ』(三笠書房)、「『なぜ、こんな目にあわなければならないのか がん病理学者が読む聖書『ヨブ記』」(いのちのことば社)(添付)等多数。】と紹介されている。 大いに感動した。

『21世紀のエステル会』は、【代表 金田佐久子 (川口がん哲学カフェいずみ代表)、広報部長 田鎖夕衣子(がん哲学外来メディカルカフェひばりが丘代表)、企画部長 太田和歌子(がん哲学外来白鷺メディカル・カフェ代表)、編集係 海老澤規子(がん哲学外来さいわいカフェin茨城・筑西代表)】である。 筆者は、『21世紀のエステル会』の顧問を仰せつかっている。

【『何を学ぶか』&『誰に出会うか』】のお役に立てれば幸いである。