「心に咲く花会」樋野興夫コラム

一般社団法人がん哲学外来 理事長 樋野 興夫(順天堂大学 名誉教授)コラムです

第353回「心に咲く花会」 相並んで、進む 〜 実践する場 〜

2024年6月4日 第114回『がん哲学外来メデイカル・カフェ@よどばし(淀橋教会)』に赴いた。 事前に9つの質問を頂いた。 当日、会場では 下記の別の10個の質問を頂いた。『相並んで、進むべき方向を、実践する場所』を痛感した。

 

がんの治療法にある、ホルモン療法、放射線治療抗がん剤治療はどのように 使い分けが されているのでしょうか?

 

副作用の一切ない、がん治療は存在しますか?

 

副作用の状況によって、がんが進行するということは ないのですか?

 

がん治療による完治率と再発率はどのくらいなのでしょうか?

 

良性のがんが 悪性に変化する場合、どのくらいの期間で変化するものですか?

 

悪性のがんは1年でどのくらい大きくなるものですか?

悪性のがんを攻撃してくれる細胞は、ありますか?

 

がんが進行することによって、体に痛みが出てくるのはなぜですか?

 

がんを手術で取り除いたり、放射線治療をしたりしても、基本的に癌を外側の力で削除していくのだと思いますが、人間の体自体のちからで、がんが癒されていくということもあるのでしょうか。

 

先生は、今後医学が勧めが、いずれはがんはなくなると思われますか。 それともがんは、ずっとあるもので、なくならないものだと思われますか。

 

癌になりやすい年齢というのはあるのでしょうか。 高齢になるとなりやすいのであれば、それは何歳ぐらいなのでしょうか。